戌の日参りとは?由来やマナー、金額などの基礎知識

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2022.8.19

戌の日参りとは?由来やマナー、金額などの基礎知識

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「戌の日参り」という言葉を耳にしたことがありますか?

戌の日参りは、これから赤ちゃんを出産する人が行う、いわゆる安産祈願です。

具体的にどのような日なのか、いつ行われるのかといった基本情報をご紹介していきます。

戌の日参りの安産祈願とは?

戌の日参りとは、いわゆる安産祈願のお参りのことです。

一般的に安産祈願のお参りは、「戌の日」にするのが、よいとされており、そのため「戌の日参り」と呼ばれているのです。

そもそも戌の日とは、暦に割り振られた十二支のうち、12日に1度訪れる戌にあたる日のことです。

曜日や六曜と同様に、すべての日に十二支が割り振られていますので、調べてみましょう。

なぜ、安産祈願を戌の日に行うかというと、戌=犬は「お産が軽い」と言われているためです。

犬は多くの子どもを産むことからも安産を象徴する動物とされており、そうした言い伝えにあやかり、戌の日参りが安産につながると考えられています。

戌の日参りは多くの神社で行うことができますが、中には予約制の神社もあります。

突然神社へ行ってお願いしても受け入れてもらえない可能性もあるため、事前に確認しておきましょう。

戌の日参りは安定期の五ヶ月目以降に行う

戌の日参りは、妊娠5カ月を過ぎたころに行うのが一般的です。

それまでの期間は、どうしてもつわりなどの症状がでやすく、具合が悪くなってしまったり外出が厳しくなったりしてしまいがちです。

そんな中で「安産祈願をしなければいけないから」と無理をしてお参りに行く必要はありません。

もちろん体調は人それぞれのため、妊娠5カ月をすぎてもなおつわりがおさまらなかったり、具合が悪い場合には無理に行う必要はありません。

体調や気候、家族の都合も考慮しながら、戌の日参りの計画を立てましょう。

また、戌の日と同様に六曜も気になってしまうのではないでしょうか。

結婚や出産のようにおめでたいイベントは大安に行い、仏滅を避けるものと考える人もいるでしょう。

基本的に戌の日参りについては、仏滅だからといって気にする必要はありません。

それぞれのご家庭のスケジュールや体調のほうを優先しましょう。

戌の日参りに関するマナー

戌の日参りのマナーとして、まずお金のことがあります。

戌の日参りでは、「初穂料」といってご祈祷していただくお礼、特に神様や仏様に対するお礼として納めます。

初穂料は神社ごとに違いますので、一度問い合わせてみると安心です。

その中でも相場金額を挙げるなら5000から1万円ほどが目安となるでしょう。

初穂料はきれいなお札で用意し、紅白蝶結びの水引がついたのし袋か白い封筒にいれて表書きは「初穂料」とします。

水引の下には家族の名字か、両親のフルネーム、中袋には納める初穂料の金額や住所を書いておきましょう。

戌の日参りは神様にお願いをする大切な行事のため、基本の服装はスーツのようなフォーマルスタイルとなります。

しかし妊娠中で締め付けのある服装が負担になるのであれば、落ち着いたトーンのワンピースでも構いません。

ジャージやジーンズ、スニーカーやサンダルのようなカジュアルすぎるスタイルはNGです。

ワンピースでも、あまりに派手すぎるデザインや露出の多いデザインは不適切ですので避けてください。

また、ご祈祷にでは腹帯と呼ばれる、妊娠中の身体を支える道具が必要なこともあります。

腹帯は神社が用意してくれて、お守りやお札などと一緒にもらえることもありますので、事前に確認しておくとよいでしょう。

出産が無事終わったら、いただいたお守りは神社へ返しましょう。

遠方の神社であれば郵送でお返ししても構いません。

戌の日参りでは記念写真も撮影しよう

大切な戌の日参りの思い出は、記念写真とともに形に残しましょう。

スタジオto-waでは妊娠中の姿を美しく残す、マタニティフォトの撮影を承っています。

妊娠中の姿を残しておくと、産まれた赤ちゃんとともに見返すこともできます。

「〇〇ちゃんはママのお腹にいたんだよ」と話してみるのもいいですね。

もちろんママの撮影だけでなく、パパやほかの家族との撮影も可能です。

プロの目線から、まるで映画のワンシーンのような印象的な写真を実現します。

無事、赤ちゃんが産まれたあとも赤ちゃんの成長を美しく残すことができますので、大切な思い出を記念写真に残しておきましょう。

まとめ

戌の日参りは、戌の日と呼ばれる日に行われる安産祈願の行事です。

ママの体調を最優先しながら、マナーにも留意して当日を迎えましょう。

スタジオto-waでは、魅力的なマタニティフォトの実現をサポートいたしますので、ぜひご相談ください。

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