2022.5.6
胎動動画とは?上手な撮り方のコツ&ポイント
407View
妊娠中にしかできないことはたくさんありますが、そのひとつと言えるのが「胎動動画」の撮影です。
赤ちゃんの動きに合わせてお腹が動く「胎動」の様子を記録した動画は、大切な思い出となるでしょう。
そこで今回は、今しか撮影できない胎動動画の上手な撮影方法を解説していきましょう。
胎動とは?
胎動とは、お腹の中にいる赤ちゃんの動きのことです。
目安としては、だいたい妊娠18週から20週あたりから胎動を感じやすいとされています。
とはいえ、胎動の起こる時期や感じ方は人によって異なります。
例えば、軽く叩くような「こん」「こんこん」という感じ、「ぽこん」という感じを覚える人もいれば、内臓が動くのと似た感覚で「ごろごろ」という違和感を覚える人もいます。
そのうち赤ちゃんの成長が実感できるようになると、胎動も激しくなり痛みや違和感を強く覚える人も出てきます。
妊娠後期になれば、ぼーん!と蹴った感覚が明確にわかることもあるでしょう。
こうした胎動を形に残しておくことができるのが「胎動動画」です。
妊娠中にしか撮影できない動画であるため、思い出として大切に残したいという気持ちで撮影する人が増えています。
しかし、いざ撮影しようとスマホやカメラを構えてみても、なかなか思うように胎動を感じられないということもめずらしくありません。
そこで、胎動動画を撮影するためのポイントを覚えておきましょう。
お腹を触って刺激を与えてみる
胎動を感じていざ撮影しようとしても、途中で胎動が止まってしまうケースはめずらしくありません。
そんなときは、お腹を軽く触ったり、さすったりしながら刺激を与えてみましょう。
ツンツンと軽く刺激を与えるだけでも、赤ちゃんが反応してくれることがあるようです。
外からの刺激に応えるように、お腹の中から蹴り返してくれたときがシャッターチャンスですね。
片手でスマホを構えたまま、軽く刺激するだけなら一人でも撮影できるので、試してみてください。
赤ちゃんの「しゃっくり」はねらい目
お腹にいる赤ちゃんの些細な変化も、ママにはしっかり伝わるもの。
その中で「赤ちゃんがしゃっくりをしている!」と感じた……という人も少なくありません。
赤ちゃんのしゃっくりのタイミングは、ずばりシャッターチャンスです。
お腹の中でなにかが弾けたときのような「ぽこっ、ぽこっ」という感覚を覚え、それが規則的に続いた場合しゃっくりの可能性が考えられます。
しゃっくりがはじまると、赤ちゃんの動きも自然と活発になります。
さらに規則的な動きが続くことから、その分胎動動画も撮影しやすくなるチャンスと言えるでしょう。
赤ちゃんがしゃっくりをしている気配を感じたら、すぐさまカメラを構えて準備しておきましょう。
骨盤高位の姿勢になってみる
まず仰向けになり、そのままお尻を高く持ち上げた状態のことを「骨盤高位」と言います。
この骨盤高位の姿勢は、日頃絶えず感じている重力によって下がってしまった子宮や内臓を元の位置へ導いてくれると言われています。
この状態は、お腹の中の赤ちゃんにとって非常に心地よい姿勢だそうです。
赤ちゃんが重力から開放されリラックスできることから、赤ちゃんの胎動を感じやすくなるでしょう。
寝ている状態での撮影は簡単ではありませんが、家族に協力してもらうことで印象的な動画を撮影できますよ。
仰向けになるときには、腰に負担をかけないようお尻の下にクッションを用意するとよいでしょう。
腰が反ってしまうとやはり負担になってしまうことから、背中や腰が床に密着するような姿勢を意識してください。
もし痛みや違和感を覚えたのなら、無理はしないでくださいね。
動きが活発になる妊娠後期に撮る
赤ちゃんの動きは妊娠後期になるほど活発になっていきます。
胎動を感じはじめたものの、あまり大きな動きがないときにはまだ時期が早いのかもしれません。
妊娠後期になると、赤ちゃんの動きはさらに活発になり、激しく動き回る感覚がわかるでしょう。
思うように胎動動画を撮れなかったときには、妊娠後期まで待ってみるというのもひとつの手ですよ。
まとめ
胎動動画は、お腹の中の赤ちゃんが活動するぽこぽこ、ごろごろといった動きのようすを形に残した動画のことです。
妊娠中にしか残せない思い出だからこそ、ぜひ撮影しておきたいものですね。
今回ご紹介したポイントを意識することで、赤ちゃんの胎動をしっかりカメラに収められるようになるではずですから、ぜひ試してみてくださいね。
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