2022.4.19
初宮参り(初宮詣)とは?誰といつ行く?基本情報をおさらい
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赤ちゃんが産まれたとき、誕生を祝い、これからの健やかな生活を祈ってさまざまな儀式を行います。
その一つとなるのが、初宮参り(初宮詣)です。
どのような儀式なのか、あらためて解説していきましょう。
初宮参り・初宮詣とは?
赤ちゃんが誕生したら、初宮参り(はつみやまいり)、初宮詣(はつみやもうで)、お宮参り(おみやまいり)と呼ばれる儀式が行われます。
これは、赤ちゃんが無事に誕生した感謝と神様への報告、そしてこれからの生活へのお祈りを兼ねたお祈りです。
日本では、古くからの風習として親しまれています。
赤ちゃんと両親だけでなく、祖父母や親族も集まり、家族揃ってご祈祷を行うケースもめずらしくありません。
もちろん「こうでなければいけない」というわけではないため、都合に合わせて誰と行くか決めましょう。
初宮参りの基本情報
初宮参りは、古くは基本的に、住んでいる土地の神様へのご挨拶も兼ねて近くの神社で行われていました。
しかし近年では、そうした縛りを気にせず好きな神社で行われることもあります。
近所に有名な神社があるのであれば、そうした神社に頼むのもいいですね。
また、両親や祖父母が初宮参りをした神社などお世話になっている神社があればそこへ足を運ぶというのもいいでしょう。
その際には、出産を終えてまもなくのママや赤ちゃんに負担にならないように注意しましょう。
身体に負担をかけてまで、遠方の神社まで出かけていく必要はありませんよ。
初宮参りに行くタイミングの選び方
初宮参りに行くタイミングは、一般的に男の子と女の子でも異なります。
男の子の場合は生後30日目もしくは31日目、女の子の場合は生後32日目もしくは33日目とされています。
ただし、この日ぴったりに行くのはなかなか難しいでしょうから、その前後の土日に行くことが一般的です。
祖父母や親族とともに行くのなら、参加する人たちの都合を確認して決めることも大切です。
さらにこのルールは、地域や世代によっても異なります。
50日目や100日目といった区切りで、お祝いを行うこともあります。
風習を重視するのであれば、あらかじめ親族や地域の人に聞いて確認しておくと安心ですね。
そのほかにも、1ヶ月健診を受けた上で外出に問題がないか確認してから、あらためて日程を考えてみてもよいでしょう。
出産時に里帰りをするのであれば、そのまま地元の神社へ初宮参りへ行っても構いません。
遠方でパパが駆けつけづらいのであれば、ママと赤ちゃん、ママの家族ででかけてもいいでしょう。
また、地域によっては生後100日ごろに「百日参り(ももかまいり)」を行うこともあります。
細かなルールを気にしすぎず、ママと赤ちゃんの体調を最優先に考えて決めましょう。
神社によっては参拝に際して予約が必要なケースもありますので、日付が決まったらあらためて確認し、予約しておきましょう。
初宮参りですることや基本の流れ
初宮参りへ行ったときには、まず神社の受付へ赴き、申し込みを行います。
このとき、祈願料も納めます。
祈願料は神社によって違うので、あらかじめ調べておくか問い合わせておくとよいでしょう。
ここで赤ちゃんの名前を書き、帰りに名入りの記念品をもらうこともあるため名前を間違えないように、しっかり記載しましょう。
時間になると、ご祈祷がはじまります。
あらかじめご祈祷の時間が定められているのであれば、遅れないように集合しましょう。
ご祈祷が終わったら、そのあとの過ごし方は各自自由となります。
一般的には、食事会や記念写真撮影を行うケースが多いようです。
食事会は、久しぶりに会う親族との交流も兼ねていますが、コロナ禍では食事に気を使ってしまうかもしれません。
無理に行わなければならないわけではありませんので、親族の要望も踏まえて決めてください。
記念撮影は初宮参りの定番のイベントとなりますが、必ず同日に行わなければいけないわけではありません。
記念撮影だけ早めに行う、別日に前撮りしておくというように工夫すれば、当日慌ただしくなりません。
早めにスタジオの予約をとっておき、当日はゆったりと過ごせるようにしましょう。
まとめ
初宮参りは、赤ちゃんにとって産まれてはじめての大きなイベントとなります。
ご祈祷をお願いするとともに、記念写真も撮影しながら、大切な時間をしっかり形に残しましょう。
studioTO-WA(スタジオトーワ)では、印象的な初宮参りの記念写真や家族写真を撮影しますので、お気軽にお尋ねください。
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