赤ちゃんが産まれてから1歳までのあいだにはどんなイベントがある?覚えておきたい行事スケジュール

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2023.2.18

赤ちゃんが産まれてから1歳までのあいだにはどんなイベントがある?覚えておきたい行事スケジュール

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赤ちゃんが産まれてから、生活はがらりと一変し時の流れが非常に早く感じられるパパやママも多いものです。

赤ちゃんが1歳を迎えるまでの時間は特に短く感じられると思いますが、実はこの期間には赤ちゃんの誕生や成長を祝うイベントがさまざまあります。

忙しい中で忘れてしまうことがないよう、赤ちゃんが1歳までに迎えるイベントを確認しておきましょう。

赤ちゃんのイベントその1:御七夜(おしちや)

まずは、赤ちゃんが産まれてから7日目の夜、という生後まもない時期に行うのが「御七夜(おしちや)」です。

このとき、7日の数え方は「生まれた当日を1日目」として考えるため、誕生日の6日後が御七夜の日になります。

ただし地域などによっては数え方が違うこともありますし、まだ産後の退院前の場合もありますので、必要に応じてスケジュールを調整しましょう。

御七夜では、親族が集まり産まれてきた赤ちゃんに命名式を行います。

そのあとは、みんなで祝い膳を食べます。

命名式では、赤ちゃんの名前を命名書に記載し、親族へ向けて披露します。

命名書には名前のほか、赤ちゃんの手形や足形をとってもいいでしょう。

命名書はその後、神棚や床の間に飾っておきます。

神棚などがないご家庭では、壁に貼るなどの方法でも構いません。

いただく祝い膳は、赤飯や鯛の尾頭付き、はまぐりのお吸い物のようにおめでたいメニューを用意してください。

赤ちゃんのイベントその2:お宮参り

お宮参りとは、その地域の神様に赤ちゃんが生まれたことを報告する行事です。

さらに報告のほか、これからの赤ちゃんの成長を願い、ご祈祷をしてもらうことになります。

お宮参りをするタイミングは、赤ちゃんが男の子なら生後31日頃、女の子なら生後32日頃とされていますが、厳密にこのタイミングでなければいけないという訳ではありません。

生後まもなくの赤ちゃんや産後のママはデリケートですから、体調や天候を踏まえてスケジュールを検討しましょう。

特に赤ちゃんにとっては、お宮参りが産まれて初めての外出となることも多いでしょう。

季節によっては、長い時間を自宅内で過ごしている赤ちゃんにとって強い寒さや暑さを感じるポイントになってしまうかもしれません。

体調を見ながら、服装にも十分注意してお出かけしましょう。

お宮参りの赤ちゃんの服装として、白羽二重と呼ばれる内着の上から祝着(のしめ)を着るのが一般的です。

親御さんは赤ちゃんに合わせて和装でもいいですし、スーツやアンサンブル、ワンピースなどを着用します。

しかし絶対にこの服装の通りでなければいけないと決まっている訳ではないので、気温も踏まえて検討しましょう。

お宮参りは、親族が集まってご祈祷をしたり、記念撮影をしたり、その後には食事会をしたりすることが一般的です。

赤ちゃんのイベントその3:お食い初め

生後100日頃にはお食い初めという行事があります。


お食い初めは平安時代頃から行われていると言われている伝統的なお祝いであり、赤ちゃんが将来食べるものに困らないようにという願いを込めて行われます。

お食い初めでは、赤飯、鯛の尾頭付き魚、お吸い物、煮物、香の物というメニューのお祝い膳を用意します。

これは赤ちゃんのためのメニューですが、赤ちゃんに実際に食べさせることはできませんので、食べさせる真似をさせましょう。

メニューを箸でつまんで赤ちゃんの口元へ持っていき、口元にちょんちょんとつけたあとは「歯固め石」も同様に口元に運びます。

歯固め石とは、赤ちゃんの歯が将来きちんと生え揃い、生涯自分の健康な歯で食を楽しめるようにという願いを込めて用意する石のことです。

お宮参りの際に神社からもらうことができるほか、購入する、近所で拾ってくるなどの方法があります。

ただし、赤ちゃんの口元にちょんちょんとつけるものですから、衛生面には十分注意してください。

食べさせる真似や歯固め石を当てるのは、長寿にあやかって親族の年長者にお願いすると良いとされています。

赤ちゃんが男の子ならおじいちゃん、女の子ならおばあちゃんと同性の年長者にお願いしましょう。

赤ちゃんのイベントその4:初節句

女の子の場合には3月3日の桃の節句、男の子の場合には5月5日の端午の節句が節目のお祝いとなります。

産まれて初めて迎えるこれらの節句を、「初節句」と言います。

初節句では、おひな様やかぶとなどを飾り、ちらし寿司などの華やかでおめでたいお料理をいただきます。

食事の他には、記念写真を撮影をすることも忘れずに。

ただし、誕生日のタイミングによっては産まれてまもないタイミングで初節句を迎えることになりますので、その場合は翌年に改めて初節句のお祝いをすることもあります。

今回ご紹介した行事の他にも、赤ちゃんの誕生や成長にまつわる行事はさまざまありますので、バタついてしまいそうなときにはタイミングを見計らうようにしてください。

まとめ

赤ちゃんの成長を祝うイベントはたくさんありますので、なんとなく知っているものも、よく知らないものも含めて改めて詳細を確認し、当時を迎えましょう。

また、一生に一度のお祝いを楽しむ大事なシーンでは、記念写真の撮影も忘れないようにしましょう。

studioTO-WA(スタジオトーワ)では、お子さんの大事なワンシーンをプロフェッショナルの技術できれいに残します。

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