2022.7.20
里帰り出産に必要な手続きとは?いつから行く?メリットと注意点
305View
「里帰り出産」という言葉を耳にする機会は多いと思いますが、どのような形式で行うのか、どのような特徴があるのかといった点についてはあいまいな人も多いのではないでしょうか?
そこで改めて、里帰り出産の流れやスケジュールを確認してみましょう。
メリットについても紹介しますので、里帰り出産をしようか悩んでいる人も参考にしてくださいね。
里帰り出産の流れとは?
里帰り出産を行うときには、現在通っている産婦人科から実家近くの産婦人科へ転院することになります。
そのためまずは、その旨を通院中の病院へ伝えるところからはじめましょう。
あらかじめ里帰り出産であることを伝えておけば早めに準備ができますし、転院にまつわる相談も受け付けてくれますよ。
また、転院にあたっては一度、里帰り先の病院についても受診し、雰囲気に慣れておくとよいでしょう。
中には里帰り出産への対応が難しい病院もありますので、インターネットの情報や口コミなどから確認できる内容だけで判断せずにきちんと病院へ問い合わせるようにしてください。
希望の病院への転院手続きは、妊娠6ヶ月目あたりまでを目処に行っておくと、その後スムーズになるでしょう。
その後、安定期など体調に問題がなさそうなタイミングで帰省し、新しい病院の健診を受けておきます。
実際に転院するのは、32~34週までが目安とされています。
里帰り出産のメリット
里帰り出産は手続きが必要であるなど、人によっては「ちょっと面倒」と感じてしまうこともあるでしょう。
それでもなお、里帰り出産を選ぶ人が多いのはさまざまなメリットがあるからです。
まずひとつは、実家の家族という自分のことをよくわかってくれている人のサポートを受けられること。
自分を育ててくれた家族のもとなら、気兼ねなく過ごすことができ産まれてくる赤ちゃんはもちろん出産を終えたばかりのママの身体のことも気遣ってもらえます。
子育て経験者である両親のもとであれば、はじめての出産で慌てたり戸惑ったりしてしまいそうなときにも安心です。
同じくはじめての子育てで慌ててしまいそうな旦那よりも「両親のほうが頼りになる」と考える人もいるようです。
両親に赤ちゃんを預けているあいだは、産後の疲れた身体をゆっくりと休められるでしょう。
家族や親族に赤ちゃんを会わせる機会をわざわざ設けなくても、自然におひろめができるのも魅力です。
里帰り出産で注意しなければいけないこと
さまざまなメリットのある里帰り出産ですが、注意すべきこともあります。
まずは、前述のような手続きを忘れずにしなければならないことです。
つわりがひどい体質の人など、体調が整いにくいときには、自分の身体との兼ね合いも考えながら手続きをして、さらに実家まで移動する必要があります。
実家が離れた場所にある場合、移動そのものが負担になってしまう可能性もあるため、体調との相談は必ずしておきましょう。
また、体調面だけでなく費用面でも注意が必要です。
自宅と実家を行き来するとなると交通費や実家で使うこまごましたもの、ベビーグッズなど出費がかさみやすくなります。
旦那と離れて暮らしているあいだの生活費なども、案外ばかになりません。
旦那が料理をしないタイプで、外食や宅配、テイクアウトなど食費がかさみやすいのなら、作り置きを用意してから出発する工夫も必要です。
また、旦那は産後まもなくの大変な時期を知らないままいつもと変わらない生活をすることになります。
そのままでいると父親としての自覚が芽生えにくくなることもあるでしょう。
離れているあいだもこまめに連絡を取り合い、育児の厳しさを伝え合うようにしたいものです。
週末などには実家に泊まりに来てもらい、一緒に育児をする時間を意識的に作りましょう。
また、過ごしやすい実家にいるとどうしても両親に家事や育児を任せきりになってしまうものです。
もちろん産後まもなくの大変な時期はサポートを受けて構いませんが、あまり頼りすぎてしまうと自宅に戻ったときにいっそうつらく感じてしまう可能性があります。
体調が落ち着いてきたら、なるべく自分と赤ちゃんのことは自分の手でやるよう意識するとともに、両親のサポートへ感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
里帰り出産中は写真撮影を意識しよう
もうひとつ、里帰り出産中に意識したいのが赤ちゃんの写真をしっかり撮影することです。
離れて暮らしている旦那にとって、赤ちゃんのちょっとした仕草や変化は非常に新鮮なものです。
一緒にいるママにとっては見慣れた姿であっても、離れている時間の姿はしっかり残しておきましょう。
土日などのタイミングで旦那が来てくれたときには、記念写真の撮影をするのもおすすめです。
産まれたばかりの赤ちゃんの小さな身体は、あっというまに大きくなっていくもの。
一度、フォトスタジオできちんと写真を撮影しておけば、大切な思い出になりますよ。
もちろん自宅へ帰ってからでもいいのですが、里帰り出産のタイミングなら両親や親族も一緒に撮影できます。
旦那の両親にも声をかけて、みんなで撮影してみましょう。
まとめ
里帰り出産を実現するためには、通っている病院から実家近くの病院へと転院手続きが必要になります。
安心して出産を迎えるためには色んな情報を広く集める必要がありますから、早めに準備しておきましょう。
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