赤ちゃんの成長を見守るために……首が座る前にやってはいけないことと障害の可能性

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2023.1.10

赤ちゃんの成長を見守るために……首が座る前にやってはいけないことと障害の可能性

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産まれたばかりの赤ちゃんの身体は非常にデリケートなため、何気ない生活の中でも注意が必要になります。

特に気をつけたいのが、首が座る前の期間です。

この時期にはやってはいけないことがいくつかありますので、きちんと確認しておきましょう。

首が座る前の赤ちゃんは首を支えないとどうなる?

産まれたばかりの赤ちゃんは、身体のあらゆる部分がまだまだ未発達で、大人は慎重に支えてあげる必要があります。

とりわけ注意しなければいけないのが、まだ首が座っていない赤ちゃんです。

出産直後から、病院で看護師さんや先生、助産師さんに抱っこ仕方を教えてもらう人も多いでしょう。

首が座っていない赤ちゃんは、抱っこの際にもきちんと首を支えてあげなければいけません。

ところが慣れてくると、どうしてもおざなりになりがちなものです。

ついつい首を支えきれなくなって、赤ちゃんの首がカクンと大きく揺れてしまった……という経験のある人もいるかもしれません。

赤ちゃんの頭や首が大きく揺れる現象は、一度やってしまった程度であれば多くの場合は問題ないとされています。

しかし、何度も連続で揺さぶられたり頻繁に揺さぶられたりするとその度に脳が揺れ、障害が残ってしまうケースもあります。

脳の障害は言語能力や身体能力に影響を与えてしまう可能性があります。

ひどいときには、その後の健やかな成長が阻害され寝たきりになってしまうかもしれません。

それほどの影響が考えられることから、首が座るまでは注意しましょう。

縦抱きだっこに注意

まず、注意したいのはやはり抱っこの仕方です。

特に縦抱きと呼ばれる姿勢は、首が座っていないあいだにやるとカクンと揺れやすくなります。

抱っこのときには、必ず赤ちゃんの頭や首を手で支えることを意識しましょう。

縦抱きという抱き方はそのものが、赤ちゃんの首に少なからず負担を与えてしまいます。

そのため普段は、できるだけ横抱きをしましょう。

そのほか「たかいたかい」などにも注意しましょう。

もちろん、げっぷをさせるために少しのあいだ縦抱きにするのは構いません。

赤ちゃんのうつぶせ寝に注意

うつぶせ寝も、首が座るまではできるだけさせないようにしてください。

うつぶせ寝をしていると、万が一赤ちゃんが窒息したり、吐き戻しをしたりしてもなかなか気付きにくくなってしまいます。

こうしたトラブルは乳幼児突然死症候群(SIDS)にもつながってしまいます。

赤ちゃんが寝ているときはよくチェックして、うつぶせていたらあおむけにしてあげてください。

寝かせる前には必ずげっぷをさせる

うつぶせ寝と一緒に注意したいのが、げっぷです。

胃腸が未発達な赤ちゃんは、ミルクを吐き戻してしまうこともめずらしくありません。

上手にげっぷがでずに、せっかく飲んだミルクを履き戻してしまった……ということもよくあるでしょう。

首に座っていない赤ちゃんを、げっぷをさせる前に寝かせてしまうと、寝ながら吐き、窒息にもつながってしまいます。

ミルクのあとはしっかりげっぷをさせるとともに、げっぷをしなかったときはしばらく様子をみましょう。

うとうとと寝ているからといって、すぐに横にしてしまうと危険な状態に陥ってしまう可能性もあります。

げっぷが出ていないのであれば、だいたい30分ほど抱っこしてあげて、吐き戻しをしなそうだと判断できてから寝かせてください。

眠っているあいだも注意を配り、異変があればすぐ対応しましょう。

赤ちゃんにこんな様子が見られたら注意!

赤ちゃんの首がカクンと大きく揺れてしまうと、どうしても心配になりますよね。

基本的には心配しすぎる必要はありませんが、赤ちゃんに次のような様子があれば、注意してください。

◇顔色が悪い
◇苦しそうにしている
◇長い時間泣きやまない
◇身体から力が抜けぐったりしている
◇発熱している
◇吐き戻しが異様に多い
◇けいれんしている
◇意識がない

このような症状が見られたら、速やかに医師に相談してください。

特に問題ないのであれば「問題ないですよ」と医師から判断された方が、保護者としても安心できるもの。

少しでも「おかしいかも?」と不安に感じたのであれば、すぐに相談しましょう。

まとめ

赤ちゃんの首が座るまでの期間は、ちょっとした動きが大きな影響を与えることもあります。

ミルクや寝る時間のように何気ないタイミングでも注意しながら、赤ちゃんの状態に気を配りましょう。

首が座るまでの期間は、過ぎ去ってしまえばあっというまですから記念写真にも残しておくことをおすすめします。

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