おくるみとは?赤ちゃんが落ち着くのはなぜ?巻き方&事故を防ぐには

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2022.9.22

おくるみとは?赤ちゃんが落ち着くのはなぜ?巻き方&事故を防ぐには

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赤ちゃんの健やかな生活のために用意したいアイテムのひとつである「おくるみ」。

しかし、実際のところ「どんなもの?」「使い方がわからない」「どうやって巻いているのかよく知らない」という人もいるのではないでしょうか。

おくるみについて、知っておきたい基礎知識をご紹介していきましょう。

おくるみとは?

おくるみとは、赤ちゃんをぐるりと包み込むために使われる大きな布のことです。

おくるみを使うのは一般的に、首が座るまでのタイミングとされています。

生まれてすぐのタイミングから、だいたい3~4か月ほど使うのが一般的でしょう。

薄手の毛布やバスタオルを使うケースもありますが、専用の「おくるみ」が別途展開されています。

おくるみは赤ちゃんのために作られていることから、赤ちゃんのデリケートなお肌にも優しく、心地よく包み込むことができます。

デザインもかわいいものからシンプルなものまで豊富に展開されているので、好みに合わせて選ぶ楽しみもありますよ。

赤ちゃんを育てる上で非常に役立つ、ひとつ持っておくべきアイテムと言えるでしょう。

ちなみにおくるみは新生児であれば、だいたい一辺70cm程度のサイズできちんと巻いてあげることができます。

きゅうくつにならないよう、身体の成長にあわせて、少しずつ大きなおくるみに変えていくとよいでしょう。

おくるみはなぜ必要?

おくるみにはさまざまなメリットがありますが、まずひとつに抱っこの安定感工場が挙げられます。

首のすわっていない赤ちゃんは、慣れていない場合抱きかかえるだけで不安になってしまうもの。

そんなとき、おくるみで包めば抱っこが安定し、赤ちゃんにとっても心地よい状態に導けます。

赤ちゃんは、大人のように気軽に体温調節をするのが難しいのですが、おくるみがあれば体温面でも心地よい状態をキープしやすくなります。

冬場はもちろんのこと、冷房を効かせている部屋の中でも体温調節がしやすくなりますよ。

また赤ちゃんにとって、おくるみに包まれている状態はママのお腹の中の状態に近く感じられるとされています。

そのため赤ちゃんが安心しやすくなり、泣いている赤ちゃんが落ち着く効果が期待できます。

なかなか眠らない寝かしつけのタイミングでも、おくるみが活躍するのです。

特に、眠りそうでうとうとしてきた赤ちゃんが、ちょっとした音や光で「びく!」と手足をひきつらせるような動きをして目を覚ましてしまったことがありませんか?

これは「モロー反射」と呼ばれる、赤ちゃんの多くが経験する反応です。

決して問題のある反応ではないものの、寝かしつけの最中に目を覚ましてしまう原因になってしまいます。

そんなときおくるみで包み込んであげれば、モロー反射の予防ができるでしょう。

おくるみの巻き方は?

おくるみには、基本となる巻き方があります。

まずは、敷布団の上などの平らな場所におくるみをひし形になうように広げてください。

その状態で、上にきている角の部分を、おくるみの真ん中へ向かって折り返します。

すると上部だけが折りたたまれたような形になると思いますが、この折り目の部分に肩がくるようにして、赤ちゃんを乗せてあげましょう。

続いてひし形の左側の角部分を持って、赤ちゃんの体をくるみます。

着物を着付けするときのように、顔周りにかからないようにおくるみを折っていきましょう。

続いて、赤ちゃんの足側の裾をぐるりと巻いて、赤ちゃんの首元に入れてあげてください。

あまり強く折りすぎると、赤ちゃんの股関節に負担になってしまうので優しく折るイメージで構いませんよ。

最後に、余っている右側の角を反対側へ折ったら完成です。

この巻き方ならおくるみがほどけにくく、安定するでしょう。

もちろん「おくるみは絶対にこの巻き方でなければいけない!」というわけではありませんので、よりよい巻き方があればアレンジしても構いません。

おくるみを巻くときに注意しなければいけないこと

おくるみを巻くときには、力加減に注意が必要です。

しっかりくるんであげようという気持ちからきつく巻きすぎると、赤ちゃんが呼吸しにくくなったり、体温調節が難しくなったりしてしまう場合があります。

かといってゆるく巻きすぎると、すぐにほどける原因になってしまいます。

赤ちゃんのようすも見ながら、適度に加減してあげましょう、

また、赤ちゃんがよく動くようになってきたら、おくるみは卒業です。

特に寝返りを打つようになったら、赤ちゃんの動きを妨げてしまう可能性があるので注意しましょう。

場合によっては、おくるみのままうつぶせになろうとするなどして、呼吸ができなくなってしまうケースもあります。

赤ちゃんが落ち着いているようすでも、こまめに目を配ることを決して忘れず、おくるみをしたまま長時間目を離すことがないようにしてください。

おくるみに包まれた赤ちゃんの姿はとってもかわいいのですが、期間限定のかわいさです。

この大切な時間を残しておきたいとお考えのときには、ぜひstudioTO-WA(スタジオトーワ)へご相談ください。

印象的なベビーフォトを実現いたします。

まとめ

おくるみは赤ちゃんをすっぽりと包み込み、赤ちゃんに安心感を与えてくれる存在です。

抱っこしやすくなったり、赤ちゃんが泣き止みやすくなったりと保護者にとってもさまざまなメリットがあります。

基本の巻き方や、膜ときに注意しなければならない点も含めてよく確認した上で活用してみましょう。

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